この記事では、砂漠風レイアウトを施した自作ケージを紹介していきます。
普通のケージにはもう飽きた!という方、トゲオアガマを飼育されている方には、特に楽しめる記事になっております。
こちらのケージでは、「マリトゲオアガマの“琥鉄”」と「コモンフラットロックリザードの“ペプシ”」が暮らしています。どちらもアフリカの砂漠地帯で暮らすトカゲです!
仲良く暮らす2匹のお家を紹介していきます!
前回までの工夫
前回、フトアゴヒゲトカゲのケージ紹介でも採用しておりました。フラップアップ扉とスライド式のダクトレールライトを今回も採用しました!!
やっぱり、上からのメンテナンスができると、かなり便利ですね!
配線穴
ごちゃごちゃ乱れがちな配線コードは、配線穴でスッキリさせましょう〜
フラップアップ扉なら、壁に丸穴を開けずとも三角に切れ込みを入れてあげるだけで、こんなにスッキリします!
ダクトレールライトを採用することで、ライトの配線コードはかなり減っていますのが、これでさらに、スマートケージを目指しました。
生体の事故防止のためにも、ごちゃごちゃな配線コードとはこれでおさらば!!
脱走対策
うちの琥鉄は、正面のスライド扉に爪を引っ掛けて、脱走したことがあるんです……笑
その時の反省を生かして、このケージには脱走対策を施しました!
具体的には、扉の端に柱を立てて、爪を引っ掛けられないようにしています。
意外と小さな工夫で、脱走対策ができました!
さらに、扉には両方とも鍵をつけていますので、セキュリティはかなり厳重です!
内観
内観は、こんな感じ!!
こだわったポイントを3つ紹介します。
砂漠を意識した1段目
琥鉄を観察していると、夜はシェルター内の砂を掘って、そこで寝ていることが多かったです。トゲオアガマは野生でも、洞穴を掘って住処にすることもあるようですので、その環境を再現しました。
レンガの2段目
ケージ内の2段目は、レンガにしました。レンガにしたことで、日向はぽかぽか、日陰はひんやり。2匹も居心地良さそうにしていました!
人工芝の3段目
ケージ内に、バスキングスポットを用意するために、人工芝の高台とスロープを設置しました。人工芝は滑り止めになるので、難なくバスキングスポットに登れているようです!
まとめ
今回は、砂漠風レイアウトを施した自作ケージを紹介しました!
前回からグレードアップして、脱走対策や内観の工夫がされていました!
皆さんが、自作ケージを作られる際の参考にしていただければ幸いです。
ではまた!
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